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自分を変えたいと思うときはどんなときでしょうか。
生きることが楽しいければ、あえて自分を変えようとは思いません。
むしろ、今の自分に満足しています。満足は自ら積極的に生きているときに得られるものです。
そうして考えてみると、もっと積極的に自分を出したいと思ったときは、自分自身の気持ちの変化の現れではないでしょうか。
つまり、今まで自分を抑えて生きてきたことからの脱皮宣言のようなものです。
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あなたが立っているところは、以前にあなたが抱いた思考と感情の結果である。これから向かおうとしているところは、現在、あなたが立っているところの視点によって決められる。
ストレス対処法は現代人の必修科目です。あなたの心のコントロールとリラクゼーションを提案します。ストレス社会に生きる私たちにとっては、恒常性を高めることが急務と言えます。
恒常性を高める方法がたくさんあります。ヨガや座禅の瞑想法はその典型ですし、宗教の経典の中にも規範が示されています。真剣に修行して瞑想や規範を実行していれば、自然に恒常性が強化され、心身がより健康になるとともにさまざまな能力が発揮できるようになります。
瞑想のエッセンスを科学的に抽出した合理的な方法もあります。自律訓練法やバイオフィードバック法などその代表的なものです。
自律訓練法はストレスが原因で起こる病気の治療を目的として考えられましたが、病気予防や創造性開発にも効果が高く、世界的に注目を集めています。体の変化の変化への気づきが手がかりとなるため、習得しにくい難点があるものの、伝統的な瞑想ほど難しくありません。
バイオフィードバック法は体の変化をエレクトロニクス装置で測定しながら、心と身体の望ましい状態を作ることを目的としています。
主観的な気づきを手がかりにした自律訓練法と違い、電気生理的な数値を客観的に評価しながらトレーニングを進めていくため信頼度が高く、実行しやすいというメリットがあります。
バイオフィードバックは各分野で幅広く利用されています。
その基本はリラックスのテクニックを体得して、いつでもどこでも自分の意志でストレスやイライラをコントロールできる能力を培い、あらゆる困難な場面をも克服し、自己の能力を最大限に発揮できるような状態を作り上げることにあります。
脳は多くの潜在的可能性を秘めている領域であります。脳を知ることは自分自身を理解することに繋がると思います。
バイオフィードバックは健康維持、能力発揮のための「脳」のトレーニングです。
生まれもった脳のパターンを変えられないわけではありません。脳のエクササイズによって、脳の機能を促進し、心の能力を高めて、正しい行動を取るようにすることは実際に可能なのです。
自己改善の観点から重要なことは、生体コンピュータに内蔵されているプログラムを可能な最善のものにプログラミングし直すことです。
そのための方法としては「バイオフィードバック」と「想像力」を使うことです。
意志力の使用とは根本的に異なって、努力をほとんど必要とせず、本質的には自動的なものであって、想像力の統制が決定的な役割を果たしています。
それが職業上の成功であれ、健康の増進であれ、あるいは、人間関係の悩みの解消であれ、目標のいかんにかかわらず、この技法を利用しなければ、いかなる目標の達成も不可能です。
目標あるいは目的は主観的に魅力のあるものであって、個人的な願望、傾向、関心から生まれます。
なにか仕事をやっていて、満足している度合いが強いほど、その仕事は成功する可能性が高いものです。
目標を形作るときは、もう一つの条件「代価」を考えなければなりません。
その目標を実現するためには時間、資源、エネルギーなどが必要です。
目標は原則的に達成可能なものであり、現実と私たち能力に相応したものでなくてはなりません。
自己実現と目標達成のあらゆる面でよりよい生き方を追及したいと積極的に望んでいらっしゃる方々にお役に立てればと思っています。